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category :016. オランダ/Nederland

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悪夢のアムステルダム


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English Title : Nightmare of Amsterdam


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Instagram : 間もなく開店

前記事 : ブレーメンで二つの最悪に遭遇


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2016.05.12(木)【 オランダ / アムステルダム → ベルギー / ブリュッセル 】

Holland/Amsterdam → België/Bruxelles ~ Amsterdam 1 ~



夜中2時過ぎのブレーメン発夜行バスに乗り朝7時位にアムステルダムの辺鄙な駅に着いた。


辺鄙とは言え、人通りが多く、流石オランダの首都だと感じた。


周りには、旧市街の様な赴きは無い。


事前に予約している16ユーロの宿もゴッホ美術館やデカイ公園がある様で、この辺りが中心街かなと思った。



駅にフリーwifiが飛んでいたので、グーグルマップで宿の経路を確認すると1.5km位。


ならば車椅子を転がして行こう。


公共交通機関が行って使えない時のショックを受けるくらいなら、端から使わない。


宿に泊まるなら、荷物を置いて調査出来るから、尚更選択肢は自力になる。


少しは旅慣れして来たかな。


車椅子は車椅子なりの、、、ね。(´Д` )












































宿に行く途中、オランダの生活空間な街並みを垣間見る。


車道の他に自転車専用道路も完備されている。ここら辺はコペンハーゲンもそうだったので驚きはなかった。


寧ろ車椅子には好都合。速度は遅いけど変な石畳になっている歩道を通るなら自転車専用道路を通った方が楽だからだ。


ま、駅にあった、放置自転車も含めた駐車された数は異常にも見えたけど。


オランダは自転車社会なんだね。排気が無いし、身体にも良いとなれば、良い事かも知れない。









ゆっくりと周りを観ながら宿に近づいた。その途中に高校があるのか学生が多く、すぐ側にケバブ屋があって、ケバブ3ユーロと安い。




方向転換してケバブ屋に行こうとしたら車椅子がハンドサイクルに変更出来るキットを装着したおじさんが追ってきた。


車椅子に目立つトレーラに何物かと興味を抱き追ってきたらしい。


確かに普通とは思えない出で立ちだから尚更知りたくなるよなぁ。


10分ほど話をして、おじさんはグッドラックと言いながら颯爽と走り去っていった。


腕の方に痙性が出てたから、脳溢血とかの後遺症かな。オランダでも逞しく生きるハンディキャッパーと出会えた。


この国は障害者に寛容なんだと。


思っていた。


この時までは。









ケバブを食べて、またゆっくりと宿を目指したので12時くらいとチェックインを強引するには良い頃合いだ。


入り口付近に来ると「助けがいるかい?」と通りすがりの若いにいちゃん。


少し話をしていたら、レセプションのスタッフらしき人間が出てきた。


今日ブッキングドットコムで予約している旨伝えると





「車椅子だから泊められない」





といきなり言い放った。





こう言うのは、稀だが数回経験している。大体が歩けないと思ってたり階段を上がれないと考えているからだ。


他で対処した様に、立ってみせたり、杖で階段も問題ないと伝えたが、このスタッフ。



「ノーだ。こっちには問題あるからだ。」



自分の障害者は自分が一番把握しているし、別に都度助けなど必要ない。全て自介助出来る。


何故、問題なのか聞いても、その理由は言わない。以降はノーの一点張り。


話にならない。


これ以上話をしても無駄と判断し、そっち都合でキャンセルだからきちんと対処する旨だけ伝え、その宿を出た。








なんなんだ。


今まで、予約して泊まれなかった事は一度もなかった。


きちんと説明すれば、部屋に入らない車椅子やトレーラはレセプションで預かってくれたし、階段があれば運ぶのを手伝ってくれたりもした。


ほとんどの安宿と呼ばれるところが、そんな対応だった。



もちろん泊まらせてくれるだけでも、自身で全てする様にはしている。



でも、今まで宿泊していない国もあるが、オランダに入るまで、こんな経験一度もない。本当に。



言いようもなく悔しかった。



理由も言わないあのレセプションの半笑いの顔が悔しさを引き立たせた。










気持ちを切り替えよう。


ゴッホ美術館でフリーwifiが飛んでいたので次の宿探し。


1ユーロ高いが、近くに宿を見つけたので向う。






入り口から階段だ。


丁度いい、下に車椅子とトレーラを置きブザーを鳴らし扉のロックげ解除されたので階段を杖で上がりレセプションに行った。


受付や金額の内容などの説明はスムーズだった。


お金を払う前に、車椅子とトレーラを上げますと伝えると、スタッフは豹変。



「車椅子なのかい?それは無理だ。泊められない。」






唖然とした。


そして、また、何故か聞いても大した理由は答えない。階段を自分で上がってきて、今目の前で立っているのにだ。こちらが大変だからと言い放った以外。









自分は好きで車椅子になったわけじゃない。


でも、振り返る事なく、現状を受け入れている。いや、楽しんでいたりもする。入院時に腐ってたし、そんな中で色んな方々に救われ今があるから。


どんな事でも自身の障害を卑下した事はない。










言いようのない悔しさとぶつけようのない怒りが心を支配した。




それでも、次はと、またゴッホ美術館の横に行きネットで宿を探した。




ここからはもう、書きたくないくらい。




全て、車椅子だと知るや否や宿泊拒否。





なんなの?


車椅子拒否ネットワークでもあるの?


安宿は車椅子を泊めない法律でもあるの?



なんなの?この街。



流石に嫌気がさした。


路上をする気力すら失われている。


意味が分からない。


発展途上国ならまだ理解できるかも知れない。


先進国だよね?オランダって。



不整備なハンガリーに行かない方が良いとは言ったけど、交通機関の話や石畳と坂の多さであって、人は親切で優しかった。



ブダペストの宿のオーナーは、今までで最高に位置する方だった。



何かを貶めたい為に言ってる訳では無い。ハンガリーは事情が変わって、車椅子でも地下鉄やトラムに容易に利用出来るようになったら、また行きたい。


温泉もあるし。



いま、現状でアムステルダムの宿5件から宿泊拒否。



最後の一件で、ブリュッセルの行き方を聞いた。



その時に、レセプションが言った一言。





「なんであんな最低の街に行くんだ?」





英語でホリボーって発音する最低とか最悪の意味で「Why do you go Horrible city?」言った。








お前らがホリボーだからだ



と言いたい気持ちを抑え、他の宿泊客と笑うレセプションを無視して表に出た。











もういい。


ゴッホ美術館を記念に入って、ベルギーへ向かおう。




ゴッホ美術館のチケット売り場に行くと、売り場前は階段でスロープもない。


向かいの建物の扉に車椅子マークが有ったので、行く。






「あなた、その大きな荷物じゃ、入れられないわ」





と、スタッフの女性が開口一番に放った。





























ああああああああああああああ!もう。


お前らの街の宿が拒否したから荷物持って回ってるのに、入場中に預かるサービスもホスピタリティもないのか?









自分も人の事言えないが、大して英語が出来ない、世界中の人々が知るゴッホの美術館のスタッフに怒りが込み上げるが、伝える術も気力もない。








決定打だった。


はっきりと言います。


こんな国、一秒たりとも居たくない。


こんな国に1セントも落として行きたくない。







車椅子を中央駅に進めた。







落としたくはないけど、回った国のミッションとして国旗ステッカーと郵送のポストカードと切手は購入した。


もう届いていると思うけど、この場を借りて。。。


みゆきさん、愚痴が混ざったポストカードカード送ってゴメンなさいm(_ _)m









でも、直ぐ出たかったから、駅に向う最中に見つけた土産屋で足早に購入と走り書きしての投函だったので。。。


こっからも、オランダ好きな方々には申し訳無いが自分が喰らった主観とそれに伴う予測で物を言います。





土産屋は、最初は笑顔だった。


ポストの場所や投函方法、駅の場所と質問していくと、豹変して愛想0になり早く行けくらいの態度になった。





中央駅に着くと、探しているバスターミナルが見当たらない。


列車の金額を聞くと45ユーロ。


「車椅子なの?手助けは予約しないとだから三時間は待つわよ」


と、聞いても無いのに開口一番にこれ。


バスターミナル聞いても知らないしか言わない。


ツーリストインフォメーションを案内されたから、行ってみる。






ツーリストインフォメーションに着くや否や、親切そうに助けはいるか話しかけて来た女性。


色々質問すると、掌返したかの如くインフォメーションに行けとだけ言って、立ち去る。


インフォメーションで、黒人の女性スタッフにバスターミナルを聞いても、調べるつもりもなく、知らないの一点張り。


そして、上のもう一つの案内カウンターに行けと言う。


見ると5段階段がありスロープなし。


どうやって上がれと?と聞くと







「I don't know( ゚д゚)」




















ガァアアアアアアアアアアアアあああああああああああああッテム( ゚д゚)










よく分かった。


この国に障害者を受け入れる気持ちも体制もない。


絶対ない。



少なからずアムステルダムには存在しない。





と言うか、オランダ人は親切?


それは、上辺の領域にしか見えない。


簡単な事は、進んで親切にしてくれる。


頼んでないのに、自ら声を掛けて来てはくれる。


多分、予測だけど、その親切がいい事したと言うか優越感から来るものではないかと考える。


自分にもあるからだ。


いい事をすると優越感はある。





自分ならそれが大変だったとしても最後まで出来うる所までやる。


でも、今日接したオランダ人は違う。


自ら声を掛けておいて、面倒になると、まるで違う人間になったかの様に豹変し、直ぐさまシャットアウト。





自分は今日接したオランダ人の数を覚えている。


23人。


宿のレセプション入れて。




全て、同じ感覚と言うか、同じ豹変に見えた。




車椅子と知るや否や、面倒だと感じるや否や。




豹変。





理解できない。



意味が分からない。






もう、本当に、この国に居たくない。


自身でネットを駆使してバスターミナルが朝降ろされた場所だと分かった。


中央駅から三キロはある距離。



列車を使えば一駅。



でも、車椅子で向った。





長い長い道程に感じた。




悔しくて悔しくて堪らなかった。




車椅子である自分を呪いそうになる心をどうにか繋ぎ留めていた。




でも






悔しい✖️無限大







汗だくで掌はタイヤの汚れで真っ黒、心も荒んでいる。


それでもオランダを出たい一心でバスターミナルがある駅に着いた。


朝、この駅には車椅子トイレがあるのを確認している。


でも、何故か工事中になっており、外に簡易が出来ていた。


トイレスタッフのおばちゃんは中国人。とても、優しく対応してくれた。トイレを出る最後まで。オランダ人の今までの掌返しもない。


少しだけ救われた気がした。



トイレでウェットタオルで汗を拭き、上着を着替え、顔をバシャバシャと洗った。


こんな気持ちでいたくなかったから、洗い流すかの如く。





そして、トイレスタッフのおばちゃん以外は、極力接するのを避け、水とパンも感情0で購入。





ブリュッセル行きのバスを待った。







そう、まだ安心してはいけない。


アムステルダムにはFilxBusのチケットブースが存在しない。


オランダで利用するなら、ネット決済しかない。


でも、自分は知っていた。


ブレーメンからアムステルダム行きのバスで他の客がドライバーから直接購入しているのを。


でも、このアムステルダムで買える確証はない。


最悪、45ユーロの列車ででも、と乗れなかった時の気持ちを落とさない様にした。



バスは定刻を少し過ぎて来た。



心中穏やかではないが、笑顔で聞いてみると、ネットの金額より高いがOKとの事。



ネットは19ユーロ、直購入は28ユーロ。



それでも、列車より安い。



有無も言わず言わさず、購入した。








オランダから出れる。アムステルダムから出れる。


その安堵な気持ちでバスのシートに沈み込む自分が居た。


こんな思い、、、二度としたくない。



悔しさに塗れる自分が心底嫌だった。












飾り窓


マリファナのコーヒーショップ


見ていないし、体験もしていない。


マリファナは体験する気も無かったが。


いかがわしい街並みも見ていない。


旧市街も見てない。


川を船が通るのも。







でも、いい。







ハッキリと言う。





もう、オランダに足を踏み入れる事はない。



もう一つ。



障害者はオランダに行ってはいけない。


少なからず車椅子は。


悔しい思いをしたくないならば。






ロッテルダムや他の街に行ってないのに、こんな事言うのか?と思うかも知れない。


もしかしたら、他に良い街があるかも知れない。


でも、言う。


首都でこれなら、他に行きたいなんて微塵も思わない。




朝に会った車椅子のおじさんは、どうやって暮らしているのか、、、。


それもまた、自国に生きる何かがあるのだろう。










次に頭を切り替えよう。



三時間程でブリュッセルに着いた。



右も左も分からない。



物乞いが何か叫んでいる。




Wifiを探して、車椅子を夜のブリュッセルに進めた。







ブリュッセルはアムステルダムみたいな国で無いのを心から祈る。




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Author:Nori
車椅子で野獣と呼ばれるオッサンが無謀にも世界を音楽を通して旅をするブログです。2015年1月スタート

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